1.日本の住宅の歴史を振り返る

日本は、旧約聖書の創世記にバベルの塔の建造に用いられた接着剤「アスファルト」や紀元前7,000年頃からイスラエルで使われていた「セメント」などが無い事から近代まで平家の一軒家が一般的であり、例外的に雲太や和二及び京三と呼ばれる出雲大社の大神殿や東大寺大仏殿及び平安京太極殿が建造されていたとされています。

平安時代に雲太と呼ばれた出雲大社の大神殿は、金輪御造営差図と直径3mの大木を3本を金輪で束ねた巨大な柱を9本使用していた痕跡から15階建ての高層ビルに匹敵する高さ48mあった事が確認されており、古事記に語られている国譲りと神武天皇の祖父の天孫降臨を考慮すると神武天皇即位紀元の紀元前660年より100年前後前に高さ92mの神殿が建造されていたと考えられているのが現状です。

雲太こと出雲大社は、島根県で地震が発生する度に何度も崩壊していた事が確認されている事から幾ら建築技術が進歩したとは言え、ニューヨークやワシントンなどに比べて地盤が弱いだけで無く致命的に地震の多い日本のタワーマンションは100%安全と言えず、個人的な意見としては狭い敷地でも住むなら一軒家です。

2.ワールドトレードセンタービルのテロ事件から見えることは?

アメリカのワールドトレードセンタービルは、当時世界最大の全長46mを超えるボーイング707が衝突しても崩落しない設計となっていましたが、ボーイング707と同サイズの全長48.5mのボーイング767-200ERが衝突し約8時間30分で崩落しています。

建築会社は、限られた建築資金で必要最低限の性能の維持を目指している事が多い事から想定リスクも低く有事の際には酷い事になり、多くの人が犠牲になるのが常です。

ワールドトレードセンタービルは、世界初のジェット機もハイジャックによるテロに起因して大規模火災が発生していますが、日本のビルは大規模火災が発生しないと断言する事は出来ません。

2011年3月東日本大震災では、タワーマンションの高層階に住む人は下まで階段で下りる事を余儀無くされるだけで無く給水システムもダウンする有様であり、今後発生する危険性の高い首都直下型地震を考えるとやはり狭くても一軒家です。

3.想定耐震度を越える揺れでタワーマンションの幾つかが崩壊する?

タワーマンションは、中階層で大規模な火災が発生した場合には高温の煙と炎に襲われる高層階の住人はワールドトレードセンタービルと同様に身投げをする人も発生するリスクが否定しきれず、建築会社が準備した対策機能が想定通りの機能を発揮する確証は一切無いのでやはり狭くても一軒家がおすすめと言えます。

東日本大震災は、1つの大きな地震が2つの大地震を引き起こした三連動型の地震である事からマグネチュード9.0のエネルギー量を放出していますが、発生が懸念されている南海トラフ地震は相模湾沖や遠州灘沖及び伊勢湾沖だけで無く、四国沖と日向灘沖までの5連動型地震と想定されています。

南海トラフ地震は、過去のデーターから富士山の大噴火との関連性が高い地震である事からエネルギー量が大きく、5連動型である事から東日本大震災のマグネチュード9.0を超えるマグネチュード9.5から10.0と推測されている地震です。

マグネチュードは、1上昇する事でエネルギー量が32倍に上昇するとされ、南海トラフ地震は東日本大震災の16倍から32倍と考えられています。

マグネチュード10.0は、1960年にチリで発生した世界最大の地震であるチリ地震の16倍のエネルギー量を放出する事から日本の建築会社が想定しているリスクは何の役に立たないリスクも高く、想定耐震度を越える揺れでタワーマンションの幾つかが崩壊する可能性が懸念されているのも事実です。

結果、私は狭くてもタワーマンションよりも一軒家を選びます。