1.世の中にはお金で買えないものはたくさんある

お金持ちなれば幸せになることができると思っている人も多いものですが、お金があるからといって幸せになることができるわけではありません。
お金があれば幸せになりやすいというのは間違いありませんが、だからといってお金持ちになれば幸せになれるかどうかは全く別の話となります。

世の中にはお金で買えないものはたくさんありますから、お金を手に入れたからと言って幸せになれるわけではないのです。
わかりやすい例で言えば事故にあって障害を負うことになり、その賠償として多額のお金を手に入れたところでそれを喜ぶ人はいません。

いくら、お金があったところで自由に動くことができる健康な体がなければ何の意味もないためです。
また、大事な人を泣くしてしまった補償として賠償金が支払われたとしても、大事な人が返ってくることはありませんからそのような経緯で大金を手に入れた人であれば、お金はいらないから大事な人を返してほしいと思うことでしょう。

このように必ずしもお金があることが幸せにはつながらないのですが、幸せになりやすいというのは事実ではあります。
生きているうちの大半の悩み事というのは、金銭的な問題ですからそれを考えなくて済むというだけで気持ちに余裕が生まれますし、幸せに生きやすくなるものです。

2.現代は健康すらお金で買うことができるという事実

欲しいものを買えないばかりか、普段の生活も厳しいとなるととてもではありませんが幸福な生活とは言い難く、追い込まれてしまいます。
お金がなくても幸せに暮らすことができている人はたくさんいますが、それ以上にお金がないことで苦労をして満たされない日々に鬱屈とした気持ちで生活をしている人は多いものです。

お金持ちであれば少なくともお金に関する悩みというのはなくなりますから、それだけで人生はずっと楽なものになります。
欲しいものを我慢する必要はなく、行きたいところにもすぐに行くことができますから、貧乏人よりもずっと楽しい生活がしやすいのは間違いありません。

健康はお金で買えないといいますが、実際にはそれも微妙に間違っていて健康すらお金で買うことができます。
お金がなくて働き詰めの人は体を壊してもそれを治すだけの余裕がありません。

お金持ちの人は病気にならないように常に健康的な生活をお金をかけて送ることができますし、病気になってしまったとしても最高水準の医療を受けることができますから、貧乏人と比較をすると健康も手に入れることができるということになるのです。

3.大半の人はお金があれば気持ちに余裕が生まれ幸せになりやすい

どれだけ気をつけていても病気になってしまうことはありますから、そのような面では健康をお金で買うことはできないと言えます。
しかし、お金があってもなくても病気になるのであれば、あったほうが最高の治療をすることができるわけですから、ない人と比較をすると症状が軽くなるのは紛れもない事実です。

生きていくにはお金はなくてはならないものであり、幸せになるにしても最低限のお金がないと厳しいと言えるでしょう。
それだけにお金さえあれば大半の人は幸せになることはできますが、必ずしもすべての人が幸せになれるとは限らないということです。

お金には代えられない代償を支払った場合であったり、あるいはお金以上に欲しいものがある人であれば幸せになることはできないこともあるでしょう。

だからといって、お金もなくて自分の置かれた環境に不満を持っている人が、お金持ちになったからと言って幸せになれないというのは、酸っぱい葡萄でしかありません。

人間は贅沢なものですから、何かを手に入れればまた何か別のものが欲しくなるので、お金持ちになっても欲望が止まらずに幸せになれないこともあります。
それでも、大半の人はお金があれば気持ちに余裕が生まれますし、幸せになりやすいものです。